セキショウミライアカデミーいわき校 ~開講式&親子ワークショップ編~
- Admin Hitachifrogs
- 11月19日
- 読了時間: 4分
こんにちは!
セキショウミライアカデミー講師の赤津美咲です!
7月に開講した「セキショウミライアカデミーいわき校」。
いわき市の小中学生が、身の回りや地域の困りごとを解決するプロジェクトづくりに挑戦しています!
今回は、全17回のプログラムの前半【開講式&親子ワークショップ】のようすをレポートでお届けします!
セキショウミライアカデミーいわき校についてはこちらから 👉公式サイト:https://www.ibarakifrogs.com/sekishomiraiacademy
7月12日(土)、開講🎊

5月から受講生の募集がスタートし、体験会を2回実施。ご応募いただいた方との親子面談を経て、6月末に受講生が決定しました!
そして7/12(土)、セキショウミライアカデミーいわき校が開講です!
当日はパートナー企業の関彰商事株式会社さまのご挨拶にてキックオフ!
初回ということで、”仲間を知る”ことが一番の目的です。ボールを使っていつもと違う自己紹介にチャレンジしたり、人生史ワークで自分の人生を振り返りながらグラフをつくったり、ワークの結果を仲間とシェアしたり。後半は、ミライアカデミーでどんなことをするのか、いま日本や世界でどんなことが起きているのかに触れていきました。
受講生たちはものすごくパワフルで、初回だから緊張しているだろうな...メディアの方も数人いらっしゃるから余計に緊張するだろうな...との心配をいい意味で裏切られました(笑)
受講生たちからは...
・「この世の中では、僕たちが知らないうちにたくさんの研究が進んでいることに気づいた(小学5年生)」
・ 「テクノロジーはいいこともたくさんあるけど、使い方を間違えると最悪なことになるんだなと思いました(小学4年生)」
・「発表のときとても緊張したけれど、大きな拍手をもらえて嬉しかった(小学5年生)」などの声も。
みなさん、半年間よろしくお願いします!
親子ワークショップ✍

ミライアカデミーの特徴のひとつ「親子ワークショップ」。
半年間のプログラムを実施する際は、前半に親子で学ぶ回を設けています。
今回のセキショウミライアカデミーでは、計3回実施。テーマは 「テクノロジー × 課題解決」「デジタルスキル(DQ)」「SDGs」。
親子隣同士で座って行うものもあれば、親チーム/子チームで行うものもあります。
これがまた最高な時間なんです...!
なぜ親子回を設けているのか。
理由は2つあります。
・親子で価値観を共有する機会をつくるため。
・同じ学びをすることで共通言語ができ、家に帰ってからのコミュニケーションを充実させるため。
親子であるテーマについて対話すること、日常生活でどのくらいあるでしょうか?
私は2歳と5歳の子どもがいるのですが、普段のコミュニケーションを振り返ると、私→子へ一方的になってしまうことが多々。近い存在だからこそ向き合うって難しいなと感じています。
だからこそ親子ワークショップを通じて、お互いの考えや感情への理解を深めるコミュニケーションを楽しんでいただきたいなと考えています。
また、課題を見つけるワークで親チームから「うちもそうです!分かる~!」と共感の嵐が生まれていたり、親チームの発表に子どもが質問をしてハッとさせられるシーンがあったりするのは、親子ワークショップならではの魅力です。

ご参加いただいた保護者からは...
・「自由な発想を!と求められたとき、「自由とはいえ...」と身構えてしまうんだなと思いました。むしろ子どもたちの方が、その子らしい発想を素直に出すことができていて感心しました。このような 活動を通して、自分の考えを伝えることを恐れずに、チャレンジできるようになっていければいい なと思いました。」
・「私自身、聞かれて答えられないことや、上手く伝えられないこともあるので、私も子どもも勉強になります。」
・「子どもたちの質問に、大人だと見逃してしまうような視点があって面白かった。」
・「皆さん同じ悩みを抱えているんだなと思いました。また、子どもたちが考える課題の目の付けどころもニュースで観たものを取り入れていてすごいと思いました。」
・「ルールづくりは一方的に親→子に対して行っていたが、子→親への提案もあり、こういったワー クショップならではと感じ、対等な関係の中で考えていく大切さを感じました。」
・ 「グループのメンバーのアイディアや話のまとめ方が上手で勉強になりました。子どもと同じテー マで考えることで、共通の話題もできると思います。充実した時間をありがとうございました。」
などの声をいただきました!
子どもたちだけが成長するのではなく、保護者や講師など関わる大人も一緒に成長していく。ミライアカデミーで大切にしていることのひとつです。
次回のレポートではプログラム中盤【プロジェクトをつくる基礎を学ぶ】のようすをお届けします!どうぞお楽しみに!
▼セキショウミライアカデミーいわき校、講師&アシスタントチーム🔥





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